いつかの少年

ライポウ

2009年09月22日 00:06

どうもこんにちは。


ふぅ・・・。

玉砕。

連休中の限られた釣行日、且つ今期ファイナル雷魚



渡り鳥!!!???


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その舞台と選んだこの現場は3年ほど前、

私の隣でスピニングリールで一生懸命頑張っていた小学生が、

とんでもない怪物を捕った場所。

ほんの足元でルアーをひったくられて完全にお手上げ状態だった。

そこにたまたま居合わせた私は躊躇なくダイブして捕獲した。





管釣り場で使うような竿とリールに推定20lbのナイロンライン。

彼なりに必死に考えぬいた結果なのだろう。

「太いラインだな」

少年「切られるから」


120%ブレイクと判断した私のとっさの行動だったが、

少年の言葉を聴いて、ずぶ濡れになったことが嬉しくも思えた。





もちろん確実に雷魚を捕れる道具ではないことは明らかである。

しかし、少年の切られたくないから太くしたというその姿勢はパーフェクト。

私は幼い頃、そんなこと考えて釣りしていただろうか・・・?

う~ん・・・恥ずかしい限りである。

あれ以来この少年とは会っていない。

まだ雷魚狙っているのかな?

少年が捕ったようなここに住むでかい雷魚も魅力的だが、

彼に会えるかもしれないという小さな期待を抱き、

私はこの現場へまた来年も足を運ぼうと思っている。


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体調10cm程度。今年産まれた個体かな?


往復250km。

今日の成果はこの写真だけ・・・。

シルバーウィークとやらの素晴らしいファイナルでした・・・。

また来年宜しく。

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