いつかの少年
どうもこんにちは。
ふぅ・・・。
玉砕。
連休中の限られた釣行日、且つ今期
ファイナル雷魚。
渡り鳥!!!???
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その舞台と選んだこの現場は3年ほど前、
私の隣でスピニングリールで一生懸命頑張っていた小学生が、
とんでもない怪物を捕った場所。
ほんの足元でルアーをひったくられて完全にお手上げ状態だった。
そこにたまたま居合わせた私は躊躇なくダイブして捕獲した。
管釣り場で使うような竿とリールに推定20lbのナイロンライン。
彼なりに必死に考えぬいた結果なのだろう。
私「太いラインだな」
少年「切られるから」
120%ブレイクと判断した私のとっさの行動だったが、
少年の言葉を聴いて、ずぶ濡れになったことが嬉しくも思えた。
もちろん確実に雷魚を捕れる道具ではないことは明らかである。
しかし、少年の切られたくないから太くしたというその姿勢はパーフェクト。
私は幼い頃、そんなこと考えて釣りしていただろうか・・・?
う~ん・・・恥ずかしい限りである。
あれ以来この少年とは会っていない。
まだ雷魚狙っているのかな?
少年が捕ったようなここに住むでかい雷魚も魅力的だが、
彼に会えるかもしれないという小さな期待を抱き、
私はこの現場へまた来年も足を運ぼうと思っている。
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体調10cm程度。今年産まれた個体かな?
往復250km。
今日の成果はこの写真だけ・・・。
シルバーウィークとやらの素晴らしいファイナルでした・・・。
また来年宜しく。
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