雪 大

どうもこんにちは。

釣人は、釣れてしまった狙っていない魚を”外道”なんてよんどります。

”嬉しい外道”なんて表現があるくらいですから、

通常、”外道”っちゃ厄介者？


一晩ひたすら狙った鱸・・・。

睡魔と疲労と潮風でグシャグシャになった間抜け面で、

「狙って捕れりゃそりゃ神だ」なんて、負け惜しんでみますが・・・。





ザッツ・カサゴ。

よう引いた、さぞかしうめ～ぞなんて、私的にはまさに嬉しい外道・・・。（釣友に食われましたが。）



フと思う・・・。

いつからターゲットを選んで狙うようになったのでしょう。

そこにすむ魚全てがターゲットだった時代が確実にあったはずなのに。


「なんでもいいから釣りたい」

釣をしてみたい人、坊の字が連発している人が抱くであろうこの感情。

重要だと思う。

水面下の貴重な命と運命の糸で結ばれるこの遊び。

こちらは遊びでも、あちらは命がけ。

狙った獲物を仕留めることが釣の楽しみの一つではありますが、

間違って結ばれた相手にも感謝をし、仕留めたことを素直に喜ぶ、そんな釣人になりたいものです。

”嬉しい外道・・・”

嬉しきゃ外道なんて言わなくていいですかね。



しかし・・・。

合の字がつくコンパでは、本命だけを狙い、間違って結ばれることはなるべく避けたい・・・。

ってか坊の字が常でしたが・・・。

ってか、コンパなんていったい何年してないことでしょう・・・。

いい年こいて、久しぶりにしてみたくなりました・・・。