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2009年09月07日

散歩で思ふ

どうもこんにちは。


絶滅危惧種・・・。


バスなり雷魚なり鯰なり、


釣を楽しませてくれる要素の一つにカバー(水生植物)というものがありますね。


その昔はカバーの一つであったこれ。


散歩で思ふ

スイレン科オニバス属オニバス


でかいものは直径2m超らしいです。


全国でも100か所程度しか生育が確認されていないようです。


そんなオニバス、


私の記憶でしかないのですが、


15年くらい前までは潟とよばれる水たまりにはあちこち普通に生育していたような・・・。


この葉っぱの上を転がったフロッグに下から物凄い勢いで突き破ってまで捕食に出る魚が見れたものなのです・・・。


だがここ10年?くらいは全く・・・。


そういうクレイジーな魚がいないのではなくて、


この葉が水面に生育していないのです。


釣を通して植物が滅びていく過程を見てこれた10年と言えるかもしれません。


散歩で思ふ

オタマだらけ。




こんな水生植物が徐々に厳しい冬への支度を始めようとし、


夏の終わりを感じることができた本日の散歩は、


オニバス自生の北限の地、


散歩で思ふ

孵化したてなのかまだやわらかい



ここは他にも天然記念物オオヒシクイの越冬地としても知られており、


完全に人間の手で隅々まで管理されている潟です。


そんな状況がいいのかわるいのかはよくわからないけど、


そうでなければこれらの希少な生物が生息していけないことも事実。


この先この潟のような場所や希少生物の保護は人間の地球への恩返しとなるのか、


それとも全く意味のない有難迷惑で終わるのか、


難しいところですね。


散歩で思ふ

オニバス属にはオニバスしかないらしい・・・。


ちなみにこちらの潟は当然の如くラムサール条約登録されております。


魚は勿論、その他の鳥獣の捕獲も禁止されております。


とっていいのは写真だけということでよろしくお願いします。




※近年、この潟でもアリゲーターガーが捕獲されたというニュースがありました・・・。
 
 ガーは悪くないし、私的に大変興味ある魚ですけどね・・・。

 その前に飼い主さんよぅ・・・。
  
 アホか!




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この記事へのコメント
こんばんは、ココは北区の潟ですか?
アリゲーターガーにもビックリですね
生き物を飼うと言う事を安易に考えている人いますが、最後まで責任を持ってもらいたいものですね。
売る方にも問題あるとも思いますが。

そっかー、オニバスって間近に見たこと無いんで今度行って見ますね。
Posted by しんぺー at 2009年09月07日 00:22
こんにちはしんぺーさん

です!あのどでかい潟です。
オニバスエリアは観察用に整備されております。
カメラマンだらけですよ!ぜひ。

で、ガー・・・。
呆れちゃいますね。
人間は残酷な生き物です・・・。
Posted by ライポウライポウ at 2009年09月07日 00:37
こんばんわ!

オニバスですか~野生のってそういわれれば
見た事ないかも・・・・

バスなんか害魚指定するより、ペットなんとか
せんかい!!と言いたいす(汗

テレビでも放映されてましたが、デカイ蛙とかどうすんですかね?
Posted by 番長 at 2009年09月07日 01:15
どうもこんばんは番長さん

ですよねたいてい今のオニバスは人によって繁殖されているのかもしれません。

なんだか女大臣の一声で決まっちゃった感のある外来種問題・・・。
一番腹たつのはとりあえずバスギルを害魚としとけ的なメディアですね・・・。

そのうち日本でタランチュラが屋根裏に巣を張る光景が見れるかもしれませんね・・・。
Posted by ライポウライポウ at 2009年09月07日 01:30
そういや最近カブトムシ、クワガタが死んでしまうと言う記事を見ました。
原因はダニ。
それも今まで居なかったダニ、外来カブト等の輸入でソレに付いてきたダニが
在来種に寄生して被害が拡大しているそうです。
全て人間の仕業、人間とは勝手な生き物ですね。
ハブ退治にマングースを、増えすぎたらマングースを害獣駆除・・・

人間が駆除されるのは近い将来かもしれませんね。
Posted by しんぺー at 2009年09月07日 11:28
どうもこんにちはしんぺーさん

私は月曜から現実逃避中です・・・。

しかし、ダニですか!恐ろしい話です・・・。
海外で釣りする方々は帰国の際ウェーダーについた泥にまで気を使うというのに、
国の管理がこれでは意味ないですね・・・。

必ず来ますよ人間狩り。
そんなに遠くない将来、猿の惑星が現実となります。
Posted by ライポウライポウ at 2009年09月07日 11:44
こんばんは
新潟へと続く国道17号、狸の死体と思ったらアライグマでした。
在来種の保護、外来種の駆除…ちょっと待ってくれよ、既にそんな単純な状況を遥かに超えてると思います。
生き物の命は尊いもの
その命を人間の都合で左右するのはどうなんだろうと…
管理して保護して、または徹底的に駆除してでは、短絡的過ぎると思うのですが。
絶滅寸前まで追いやってからでは遅いですよ。
子供の頃、見事な蓮の池は今ではジェットコースターが水面を騒がせてます(泣)
Posted by IBU at 2009年09月07日 19:54
どうもこんばんはIBUさん

アライグマですか!
これも悲劇の外来種ですね・・・。

そうなんです、バスギルだけじゃないんですよね、外来種、在来種問題は元女環境大臣がややこしくしてくれたような気がしますね・・・。
あの時バス釣り愛好家の署名を無視しなければまた違ってたかもしれません。

私もいくつも埋め立てられた池を見てきました。これが不要とは言いませんけど、もう少しやり方考えなければですよね。そこにいた生物たち救うのは釣人だけでは無理でした・・・。
Posted by ライポウライポウ at 2009年09月07日 21:38
こんばんは。
管理されている池なのに、水生植物が枯れる。
その原因をお役人さんらは解っているのでしょうか?
解る訳ないですね!
在来のお魚が居なくなる原因も解っていないのだから!
Posted by 麦わらのゾフィ at 2009年09月07日 22:31
どうもこんばんは麦わらノゾフィイさん

わからないでしょうね、
いや、わかっていてもわからないふりなのか、自らの非を認められないのか。。。

現場で管理している職員さんたちは一生懸命されているんですよね、ただ彼らの後ろであぐらかいている連中をなんとかしないと・・・。
Posted by ライポウライポウ at 2009年09月07日 23:47
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