雪 大

どうもこんにちは。


先日に引き続き、リールの話題です。


道具箱の片隅からでてきました。


これ。





いつ購入したか記憶に無いくらい昔のものです。


現行品サーペントバイトハンドル以前の物ですね。


丈夫でノブ形状もフィット感があり非常に使いやすいハンドルです。


しばらくアンバサダー6500ロケットに装着して使用していたのですが、


一つトラブルが生じまして・・・。


キャスト時にクラッチが戻ってしまいました・・・。


原因①アンバサダーのクラッチシステムが弱すぎる。（リールに責任はありません）


原因②ハンドルが長くて重い。（それは承知して買っておりますので問題なし）


原因③キャスト方法。（ならばこれしかない・・・）


ベイトでのキャストは竿を振る方向とハンドルの回転方向は直交（交差）するように行なうのが通常なわけです。

キャスト方向とハンドル回転方向が直交

が、現場の障害物の状況によっては体や腕や手首をひねって攣りそうになりながらのキャストも珍しくありません。


この時、竿を振る方向とハンドル回転方向が平行になってしまったのでしょう。

キャスト方向とハンドル回転方向が平行

そうしたときにキャストの力でハンドルも勝手に回ってしまったわけですね・・・。


で、クラッチも・・・。


別にこのトラブルが切っ掛けでこのハンドルを眠らせたわけじゃありませんが、


せっかくだからまた使ってあげようとおもいます。


優れた道具を使いこなす。なかなか素人には出来ることじゃありません。


この道具をターゲットを仕留める為の力強い武器に出来るか否かは


やはり使い手の努力次第ってことなのでしょう。


初歩的なミスにより、再び基本にかえることも時には大切ですね。